オリックス西は最後まで熟考し阪神入りを決断
プロ野球はオフシーズンに入りフリーエージェント権(FA)を行使した選手たちの行き先も決まった。FA宣言したのは埼玉西武・浅村栄斗内野手、炭谷銀仁朗捕手、広島・丸佳浩外野手、オリックス・西勇輝投手の4選手。ここでは改めて今オフに注目を浴びたFA移籍を振り返ってみる。
まずは埼玉西武の10年ぶりのリーグ制覇に貢献した浅村。今季は143試合に出場し打率.310、32本塁打、127打点をマークし自身2度目のタイトルを獲得した。福岡ソフトバンク、オリックス、東北楽天が獲得に名乗りを上げたが元同僚の石井GMからのラブコールもあり東北楽天移籍を決断。4年契約、背番号は「3」に決まった。
長年、埼玉西武の正捕手を務めた炭谷は熟考の末、海外FA権の行使を決断。今季は森の台頭もあり47試合出場、打率.248、0本塁打、9打点の成績に終わっていた。巨人からのオファーを受け3年契約、背番号は「27」...