MVPの埼玉西武山川が3倍増で1億円突破、阪神鳥谷は現状維持…5日の主な契約更改

2018.12.5(水) 22:30 Full-Count
契約更改に臨んだ北海道日本ハム・西川遥輝※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

新人王の横浜DeNA東は年俸5550万円、阪神は藤川も年俸1.4億円でサイン

 プロ野球では5日、複数球団で契約更改交渉が行われた。埼玉西武は山川穂高内野手が契約更改交渉に臨み、3200万円から7800万円増の年俸1億1000万円でサインした。アップ率は243%だった。今季は開幕から4番を任され、47本塁打で初の本塁打王。リーグ2位の124打点をマークし、MVPに選ばれた。また、出身地の那覇市から市民栄誉賞を授与されることも決まった。
 埼玉西武では熊代聖人外野手が現状維持の年俸1000万円を保留した。増田達至投手が1500万減の年俸1億円、平井克典投手は2000万円増の年俸3500万円で契約を更改。金子侑司外野手が500万円増の年俸5500万円、斉藤彰吾外野手が300万円増の年俸1500万円、岡田雅利捕手が520万円増の年俸2870万円、木村文紀外野手が500万円増の年俸2360万円でそれぞれサインした。
 阪神は鳥谷敬内野手が現状維持の年俸4億円で契約更改。今季はプロ15年目でワーストの打率.232で、歴代2位の連続試合出場が1939で途切れた。来季が5年契約最終年となる。藤川球児投手は1000万円減の年俸1億4000万円でサイン。今季は53試合登板し、防御率2.32だった。来季は守護神奪取を目指す。秋山、原口、中谷も契約...

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