自由契約を申し入れた金子に「まだ、可能性がある限りは…残ってくれれば」
オリックスの西村徳文監督が28日、金子千尋投手が自由契約を申し入れたことに複雑な心境を明かした。この日、「応援感謝の会」に出席した指揮官は「まだ、可能性がある限りは…残ってくれれば」とコメントした。
金子は今季で4年契約を終え、球団からは野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を超える約5億円減の推定年俸1億円の提示を受けたとみられ、球団と数回交渉を行っていた。長村球団本部長はこの日に金子から正式に球団へ自由契約の申し入れがあり、11月いっぱいをもって保留者名簿から外れることを明かしていた。
長年チームを支え続けた背番号「19」の“退団”に西村監督は「まだ、可能性がある限りは…残ってくれれば」と語り、他球団へ移籍となれば「残念という気持ちです」とコ...