米読者アンケートでは、1位に先発補強急務のパドレス
今オフ、西武からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す菊池雄星投手。近くポスティング申請の手続きが行われる見込みで、まもなく正式にメジャー球団による入札がスタートする。日本球界を代表する左腕には複数球団が獲得へ意欲を見せており、争奪戦となることは必至だ。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」では、菊池をはじめ今オフの去就が注目されるマカッチェン(ヤンキースFA)、ドナルドソン(インディアンスFA)ら有力選手の新天地を予想する読者アンケートを実施。18日(日本時間19日)に締め切られ、菊池の新天地予想トップ10が公開された。
1位は、読者予想で18.8%を集めたパドレスだ。今季7勝、通算68勝を挙げている左腕リチャード、今季8勝を挙げた25歳左腕ルチェッシらがいるものの、絶対的エースが不在。06年以来の地区優勝を目指す来季へ向け、先発投手の補強は急務となっている。野茂英雄氏、斎藤隆氏らが日本人スタッフも豊富。牧田和久はマイナー契約となったものの、西武時代の先輩は公私ともにいい相談相手と...