埼玉西武・松井稼頭央2軍監督が始動 秋季キャンプは対話重視「選手1人1人を見ていく」

2018.11.6(火) 17:43 Full-Count 岩国誠
埼玉西武・松井稼頭央2軍監督※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)

コーチ、スタッフとも積極的にコミュニケーション

 埼玉西武は6日、宮崎・南郷と埼玉・所沢の2班に分かれ、秋季キャンプがスタートした。あいにくの雨模様となった埼玉西武第二球場では、新しく就任した松井稼頭央2軍監督の下、各選手たちが汗を流した。
 雨足が弱まったアップ終了後のキャッチボールこそ屋外だったものの、主に室内での練習となった秋季キャンプ初日。走り込みと体幹トレーニングに重点が置かれる中、投手陣では高木勇、齊藤大、藤田がブルペンで投げ込みを行った。野手は若手が体幹強化に取り組む一方、個人メニューとなっているベテラン栗山はティー打撃やマシン打撃など、約1時間しっかり体を動かした。午後からは、野手組は打撃練習に臨み、新たに2軍打撃コーチとなった平尾コーチの指示の下、野手に転向した川越や永江らがティー打撃やフリー打撃などを精力的にこなした。
「晴れてくれれば良かったんですけどね」と、少し残念そうな就任初日の松井稼頭央2軍監督。この日はチーム全体の練習を見て回りながら、積極的に担当コーチやスタッフとコミュニケーションを取った。全体練習終了後、取材に応じると「選手たちはいい表情で練習していたので良かった。(指導は)コーチの方々にやっていただいて、自分はいろいろ見て回りました。ブルペンの投手なども見ましたし、動き回れたのは良かった」と、初日を...

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