9月29日のホークス戦では好投も勝てず「リベンジできれば」
16安打15失点。投手陣の大乱調で19日の第3戦を落としたリーグ覇者・埼玉西武。対戦成績を2勝2敗(アドバンテージの1勝を含む)とされて臨む20日の第4戦は、2年目右腕の今井達也投手が先発マウンドに上がる。
前日19日にブルペンで調整を行った今井は、「ここまでの戦いでは、やはり打力が目立っているいう印象があります」と強力打線を警戒する。「特にイニングの先頭バッターをランナーに出してしまうと抑えることは難しくなると思う。高めに浮いてしまうと、特に真っ直ぐはスタンドに持って行かれるので、1番から9番まで低めを意識して投げたい。ただ、低めを意識しすぎると、腕が振れなくなることもあるので、低めを意識しつつ、腕をしっかり振れるようなピッチングをしたい」と、ピッチングのイメージを語った。
ブルペンでは「フォームに力みが出てしまうことがあるので極力リリースだけに集中し、力を抜いて投げること。あとはフォームのバランス、しっかり軸足(右足)に体重を乗せてから、左足に乗せかえること」を意識していたという。さらには「変化球でカウントが取れないと苦しい」と、変化球を多めに投げ、その精度...