セ・パ全日程終了、2018年タイトル確定 阪神、オリックスから獲得者ゼロ

2018.10.14(日) 07:10 Full-Count
オリックス・吉田正尚と阪神・糸井嘉男(左から)※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

巨人・菅野は最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の3冠

 プロ野球は13日でレギュラーシーズン全日程が終了し、個人タイトルが確定した。セ・リーグでは最下位の阪神、パ・リーグでは4位のオリックスからタイトル獲得者は現れなかった。
 打撃部門では中日のビシエドが打率、最多安打の2冠。打率.348、178安打はいずれも来日3年目で自己最高の成績となった。福岡ソフトバンクの柳田が3年ぶり2度目の首位打者と4年連続となる最高出塁率を獲得。横浜DeNAのソトは41本塁打、埼玉西武の山川は47本塁打で初のタイトルを獲得した。
 投手部門では、巨人の菅野が最優秀防御率、最多勝、最多奪三振の3冠。広島の大瀬良は15勝を挙げ、菅野とともに最多勝に輝いた。東北楽天の岸孝之投手が初の最優秀防御率、埼玉西武の多和田真三郎投手は初のタイトルとなる最多勝に輝いた。千葉ロッテのボルシンガーは規定投球回に達していないが勝率1位の条件が13勝以上となっており初のタイト...

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