昨年91敗を喫し、最下位からの巻き返しを狙った2025年の埼玉西武は、63勝77敗3分の5位でシーズンを終えた。得点力不足が課題となっている埼玉西武の野手陣だが、外国人選手・ドラフトの新戦力に加え、若手の成長が目立つ一年となった。
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ネビン&渡部聖弥の活躍が1年目から光る
137試合、141安打、21本塁打、63打点、打率.277、出塁率.346。多くの部門でチームトップ、リーグ上位の成績を残したのは、新助っ人・ネビン選手だ。多くの試合で4番を務め、5月には打率.292、4本塁打17打点で月間MVP賞に輝き、6月、7月も3割超えの打率をマークした。9月は打率.234と率こそ落としたものの、8本塁打を放った。
打撃だけではなく、守備でもチームに貢献。一塁手として鋭い打球に好反応を見せたり、投手との連携のうまさも随所に発揮し、三井ゴールデン・グラブ賞も獲得している。
新戦力では、ドラフト2位ルーキー・渡部聖弥選手の存在も大きかった。開幕から好調で3・4月は打率4割超えを記録し、オールスターにもファン投票・選手間投票で選出された。走塁中に足を痛めての離脱が2度あり、中盤は打撃を崩す時期もあったが、出場を続けて規定打席に到達。2桁本塁打も達成し、1年目から109試合で打率.259、12本塁打43打点の好成...
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