8月19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第17回戦は、4対3で東北楽天が延長戦を制した。
東北楽天は2回表、ゴンザレス選手の4号2ランで先制。しかし2回裏、先発・岸孝之投手が山口航輝選手に3号2ランを浴び、試合は振り出しに。3回裏には連打と盗塁で無死1、3塁とされ、寺地隆成選手の内野ゴロで勝ち越された。この日は5回裏に2死1、2塁とされたところで降板、後を受けた加治屋蓮投手は無失点でしのぐ。
打線は4回から8回まで1安打1四球と反撃ならず。リリーフ陣は6回から則本昂大投手、西垣雅矢投手、柴田大地投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだ。すると9回表、先頭・フランコ選手が四球で出塁し、代走・小郷裕哉選手が暴投と進塁打で3塁へ。ここで辰己涼介選手に適時打が生まれ、土壇場で同点に追い付いた。9回裏は藤平尚真投手が3人で終え、試合...