2名の投手がタイトルを分け合った昨季に続き、今季も激戦の様相
6月が終了時点におけるパ・リーグの最多勝争いは、2勝差の中に6名の投手がひしめく争いとなっている。昨季は伊藤大海投手と有原航平投手がともに14勝を挙げて最多勝に輝いたが、今季も最後まで熾烈なタイトル争いが繰り広げられることになるかもしれない。
今回は、最多勝争いに加わっている投手たちの成績を簡潔に紹介するとともに、各投手が所属するチームの勝率や得点力などの数字を確認。今後のタイトル争いの展望を占っていきたい。(※成績は6月29日の試合終了時点)
現時点で6勝以上を挙げている6投手を筆頭として、多くの投手にチャンスがある状況
パ・リーグ球団に所属する投手の中で、5勝以上を記録している投手たちの顔ぶれは下記の通り。