5月4日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第8回戦は、14対3で東北楽天が大勝した。
先発の岸孝之投手は初回、先頭・麦谷祐介選手の安打などで1死3塁から、太田椋選手の適時打で先制を許すと、続く2回、3回もそれぞれ1点を失うなど、苦しい立ち上がり。それでも、4回からの2イニングは走者を背負いながらも無失点に抑え、5回94球9安打1四球3失点でマウンドを降りた。
打線は1点を追う1回裏、1番・宗山塁選手の二塁打などで1死3塁とし、浅村栄斗選手の遊ゴロの間に同点に追い付く。1対2で迎えた2回裏には、死球と阿部寿樹選手の二塁打で無死2、3塁の好機を演出し、渡邊佳明選手、堀内謙伍選手、中島大輔選手の連続適時打で勝ち越しに成功。さらに3回裏、2死から阿部寿樹選手に3号ソロが飛び出すと、堀内選手に適時二塁打が生まれ、スコアを6...