怪我人が続出する所属チームにおいて、両選手ともに強い存在感を放っている
福岡ソフトバンクの川瀬晃選手とオリックスの川瀬堅斗投手が、今季はともに序盤戦から一軍で存在感を放っている。福岡ソフトバンクは野手陣にケガ人が続出しており、オリックスではリリーフ陣の長期離脱者が複数人存在するだけに、実の兄弟としてパ・リーグで鎬を削る両選手の存在は、それぞれの所属チームにとっても大きなものとなっている。
今回は、両選手が記録してきた指標に基づく選手としての特徴と、2025年に顕著な改善が示されている部分について紹介。2025年をブレイクの年とする可能性を示している兄弟選手の、今後の更なる活躍に期待を寄せたい。(成績は4月25日の試合終了時点)
2025年は各種の打撃指標が改善され、打者としての生産性が高まっている
川瀬晃選手がこれまで記録してきた、年度別の指標は下記の通り。