4月11日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第4回戦は、2対0で北海道日本ハムが延長戦を制した。
6回まで、試合は静かな展開が続いた。北海道日本ハムの先発・山崎福也投手は、初回から走者を背負いながらも無安打ピッチング。一方、打線も相手先発・今井達也投手の前に6回まで四球による走者1人のみと、攻撃の糸口をつかめなかった。
試合が動き始めたのは7回表。山崎福投手は中村剛也選手に両軍通じて初の安打を浴びたが、後続を3人で抑える。すると続く7回裏には田宮裕涼選手の安打が生まれるなど満塁に。しかしここは今井投手に踏ん張られ、7回も両軍無得...