昨夜の試合では先発・松葉投手の快投と打線が噛み合い勝利したオリックス。今日先発のディクソン投手は昨年から埼玉西武戦6連勝中と相性抜群の成績を残している。2試合連続2桁安打中の打線の奮起でチームに勢いをつけ連勝を伸ばしたい。対する埼玉西武は現在4連敗中と苦しい状況。今日先発のウルフ投手はここ2試合勝敗はついていないものの、今季6勝を挙げている。チームの悪い流れを変える投球に期待がかかる。
試合は初回から動く。1回裏、2番・源田選手が四球を選び出塁すると、続く3番・浅村選手が敵失を誘って進塁し1死1,2塁。この好機に4番・中村選手が適時打を放ち先制に成功する。なおも2死2塁で5番・栗山選手が適時二塁打を放ち、史上69人目の通算300二塁打となる一打で加点。埼玉西武が幸先良く2点を先制する。
リードを許したオリックスは直後の2回表。先頭のロメロ選手がバックスクリーンへ14号ソロを放ち1対2とする。さらにオリックスは4回表に先頭のT-岡田選手が四球を選び出塁すると、続く6番・中島選手が安打でつなぎ無死1,2塁の好機を作る。ここで今日誕生日のマレーロ選手が適時打を放ち1点を追加。2対2の同点とし試合を振り...