6月4日、マツダスタジアムで行われた広島と北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦は、5対0で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発・北山亘基投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露する。3回裏には、安打や味方の失策などで2死1、3塁のピンチを背負うも、冷静に後続を断つと、4回以降も落ち着いた投球で相手打線を打ち取り、5回86球2安打2四球5奪三振無失点で降板した。
一方の打線は4回表、水谷瞬選手の安打や四球などで2死2、3塁の好機を演出。ここで、田宮裕涼選手、万波中正選手の連続適時打で2点を先取すると、5回表には郡司裕也選手の適時二塁打でスコアを3対0とした。さらに6回表には、田宮選手、万波選手の連打で無死1、2塁とし、続く水野達稀選手の犠打が敵失策を誘い、...