延長までもつれた昨日の試合は、福岡ソフトバンクが10回に柳田選手のライン際の内野安打で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。今日の試合も勝利し、交流戦3カード連続の勝ち越しを決めたいところ。今日の先発は福岡ソフトバンク、東京ヤクルトのどちらも石川投手という、石川対決となった。
福岡ソフトバンクの先発・石川投手は前回登板の中日戦で6回無四球2失点の好投でプロ初勝利を挙げた。開幕当初は中継ぎでの起用だったが、先発投手陣の相次ぐ怪我や不振の影響もあり、見事先発ローテーションを勝ち取った。工藤監督の信頼をさらに得るためにも、今日の投球内容は大事な意味を持つ。
その石川投手は立ち上がりから走者を出すものの、3回まで無失点に抑える投球。粘りの投球を続け、味方の...