開幕から打線の主軸に座り、主要3部門全てでリーグ上位の成績を記録
来日2年目を迎えたオリックスのレアンドロ・セデーニョ選手が、開幕から圧巻の打棒を披露している。4月終了時点でリーグ2位の5本塁打、同4位の打率.296、同3位タイの15打点と、主要3部門全てで上位に位置する数字を記録。貴重な長距離砲としてリーグ優勝に貢献した昨季の活躍を経て、一気にリーグ屈指の強打者へと成長を果たしつつある。
セデーニョ選手は、オリックスとの契約以前はMLB傘下のリーグでプレーし、若くして豊かな才能の一端を示していた。今回は、セデーニョ選手のこれまでの球歴や、マイナーリーグ時代に残した成績に加え、各種の指標から読み取れる、選手としての特徴を紹介。長足の進歩を遂げている若き助っ人の魅力について、より深く掘り下げていきたい。(成績は4月30日の試合終了時点)
若くしてNPBに挑戦し、来日1年目から支配下に昇格して優勝に貢献した
セデーニョ選手がこれまでに記録した、NPBにおける年度別成績は下記の通り。