昨日の交流戦初戦は福岡ソフトバンクが先発した東浜投手の好投に加え、打線も10得点と機能し快勝した。迎える第2戦は福岡ソフトバンク・石川投手が自身初となる先発のマウンドに上がる。プロ初登板からリリーフとして登板を重ねてきた右腕がどのような投球を見せてくれるか。対する中日は2試合の中継ぎ登板を経て先発復帰となる大野投手が先発。前日に15安打を放った福岡ソフトバンク打線と相対する。
初回、石川投手は立ち上がりから150キロを超える速球を中心に落ち着いた投球を披露。荒木選手から三振を奪うなど、危なげなく3者凡退に抑える。その裏、石川投手の好投に応えるかのように福岡ソフトバンク打線が中日・大野投手を攻め立てる。今日の試合で1番に起用された川島選手が左翼線への二塁打を放つと、柳田選手、デスパイネ選手の適時打で幸先よく2点を先制する。
続く2回表も石川投手が3者凡退に仕留めると、その裏も甲斐選手の適時二塁打で追加点を挙げる。直後に中日に1点を奪われるも、すかさず3回裏に先頭のデスパイネ選手の15号ソロで福岡ソフトバンクが再...