パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルにて「2023年後半戦 歓喜のサヨナラ勝ち特集【Supported by 三和シヤッター】」と題し、2023年後半戦のサヨナラゲームを特集した動画が公開された。この中から印象的なシーンをいくつかご紹介しよう。
今季ブレイクの若手が見せたサヨナラ打
2023シーズンもパ・リーグ6球団で若手選手が台頭したが、そんなフレッシュな面々の劇打に注目したい。
まずは6月下旬からショートに定着した東北楽天・村林一輝選手。7月30日、東北楽天は終盤に埼玉西武に追いつかれてしまい、試合は延長戦へ。すると10回裏、無死2、3塁の場面で村林選手が高めに浮いたスライダーをとらえると、打球は左中間を真っ二つ。プロ初のサヨナラ打を大興奮のチームメイトと喜んだ。
育成4位で入団し開幕直前に支配下登録され、安打を量産していたオリックス・茶野篤政選手。8月2日、2対2で迎えた9回裏、2死満塁。高めのストレートをセンター前へ弾き返し、これがうれしい初サヨナラタイムリ...