“最後の夏”に甲子園中止も…… 今季一軍デビューを果たした高卒3年目選手

2023.12.13(水) 17:15 パ・リーグ インサイト
オリックス・バファローズ 山下舜平大投手(左)、東北楽天ゴールデンイーグルス・内星龍投手(右)【写真:球団提供】

 新型コロナウイルスの感染拡大により、戦後初めて中止が発表された2020年夏の甲子園。その大会を「最後の夏」として戦うはずだったのが2002年/03年生まれの選手たちだ。最後の夏、「甲子園のスター」になるチャンスを失いながら、プロ野球という夢の舞台で戦う高卒3年目の選手。そのなかから、今季待望の一軍デビューを果たしたパ・リーグの選手をピックアップして紹介する。

オリックス・バファローズ 山下舜平大(2020年ドラフト1位・福岡大大濠高)

 まず筆頭は、今季オリックスのリーグ3連覇の立役者となった山下舜平大投手だ。
 プロ入りから2年間は一軍での出場がなかったものの、迎えた2023年シーズン。山本由伸投手、宮城大弥投手がWBCに出場していたことから、一軍未経験のままいきなり開幕投手としてデビュー。勝ち負けはつかなかったものの、5.1回1失点の好投を見せた。
 そして、4月11日の東北楽天戦で待望のプロ初勝利を挙げると、先発ローテーションに定着。16試合で9勝3敗、防御率1.61と一躍大ブレイクし、パ・リーグ新人王に輝いた。メジャーに挑戦する山本投手の穴を埋める存在として、快進撃を続けるだろう。

千葉ロッテマリーンズ・中森俊介(2020年ドラフト2位・明石高)

 今季2位の千葉ロッテでは、中森俊介投手がブレイク...

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