シーズン途中の加入ながら存在感を示し、早くもチームの貴重な戦力に
6月19日にトレードで中日から北海道日本ハムに移籍した山本拓実投手と郡司裕也選手が、新天地で大いに存在感を発揮している。山本拓投手はリリーフ陣の一角として場面を問わずに好投を見せ、郡司選手は持ち前の打撃センスを随所で発揮。シーズン途中の加入ながら、貴重な戦力としてチームに貢献を果たしている。
今回は、山本拓投手と郡司選手のこれまでの球歴を紹介。それに加えて、山本拓投手の結果球の割合や球種別被打率、郡司選手の打球方向や球種別打率などのデータをもとに、両選手が移籍を機に成績を伸ばした理由に迫っていきたい。(成績は8月24日の試合終了時点)
2022年にリリーフとして活躍を見せ、今季は移籍を機に安定感を取り戻した
山本拓投手がこれまで記録してきた、年度別成績は下記の通り。