その活躍でチームを変えた「ポストシーズンの鬼」。内川聖一の活躍を映像で振り返る

2022.11.30(水) 07:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
内川聖一選手(C)パーソル パ・リーグTV

生涯打率.302、通算2186安打を誇る、近年のNPBを代表する安打製造機だった

 東京ヤクルトの内川聖一選手が、2022年限りでNPBにおける現役生活を引退する。横浜、福岡ソフトバンク、東京ヤクルトの3球団で合計22年間にわたって現役を続け、生涯打率.302、歴代22位の通算2186安打という、抜群の実績を残した当代随一の安打製造機だ。
 10年間在籍した福岡ソフトバンクではキャプテンの重責も担い、チームの黄金時代形成に大きく貢献。とりわけポストシーズンでは抜群の勝負強さを発揮し、ここぞの場面でチームを救う一打を幾度となく放ち、ホークスに数多くのタイトルをもたらしてきた。
 今回は、そんな内川選手の球歴をあらためて紹介するとともに、福岡ソフトバンク時代に見せた印象に残るプレーや、節目の記録に到達した瞬間の数々を、パーソル パ・リーグTVの映像とともに振り返っていきたい。

右打者としてNPB史上最高打率、史上2人目の両リーグ首位打者という2つの快挙

 内川選手がNPBで記録した、年度別成績は下記の通り。

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