野球において1プレーで最も得点が入る満塁本塁打。その一発で勝利を手繰り寄せ、球場が大いに沸くなか、打たれたチームには重い空気が流れるなど、一振りで球場の空気を一変させる力を持つ。今回は、2022シーズンのパ・リーグで生まれた満塁本塁打全7本を動画とともに振り返っていこう。
ガルビス 来日初アーチ
◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 第1回戦(3月25日・PayPayドーム)
今季は開幕早々、満塁弾が飛び出した。
1点ビハインドで迎えた8回裏、松田宣浩選手と三森大貴選手の安打と四球で満塁とすると、ガルビス選手がライトスタンドへ来日初となる一発を放ち逆転。直後の9回表を無失点に抑え、開幕戦を勝利で飾った。
柳田悠岐 試合を決定づける勝ち越しの一発
◇福岡ソフトバンク対オリックス 第7回戦(5月3日・PayP...
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