3者連続本塁打が出た年の埼玉西武は優勝する? 縁起の良い“ジンクス”とは

2022.9.14(水) 22:44 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(左)山川穂高選手(中央)呉念庭選手(右)(C)パーソル パ・リーグTV

リーグ連覇を達成した2019年以来、3年ぶりの快挙となった

 2022年9月6日の千葉ロッテ戦で、埼玉西武の森友哉選手、山川穂高選手、呉念庭選手が次々とアーチを放ち、3者連続本塁打という離れ業を演じた。チームにとっても、2019年以来3年ぶりの快挙達成となっている。
 近年の埼玉西武では2018年と2019年に2年続けて3者連続本塁打が飛び出したが、これはチームのリーグ連覇と重なる時期となっている。さらに、チーム名が埼玉西武に変わる前の1997年と2004年にも、ライオンズは3者連続本塁打を記録。そして、この2シーズンにおいてもチームはリーグ優勝を成し遂げているという、興味深い事実が浮かび上がってきた。
 こうした歴史を振り返ってみても、ライオンズにとって、3者連続本塁打は非常に縁起の良い記録といえよう。今回は、先ほど紹介した4度の3者連続本塁打を放った選手たちと、各シーズンにおいてライオンズが見せた戦いぶりを、あらためて振り返っていきたい。

圧倒的な破壊力を誇った打線の中軸を担った2名と、頼れるベテランによる快挙

 まずは、2018年9月24日の楽天戦で3者連続本塁打を放った選手たちの顔ぶれと、同年の打撃成績を紹介しよう。

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