8月14日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第20回戦は、4対3で東北楽天が逆転勝利した。
東北楽天の先発・藤平尚真投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑えるも、3回表に源田壮亮選手の2点適時内野安打で先制を許し、3回3安打1四球2奪三振2失点で降板。4回からは継投策に入ったが、2番手・福井優也投手が山川穂高選手に35号ソロを被弾し、3点を追いかける展開となる。
5回以降は酒居知史投手、ブセニッツ投手、宮森智志投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、迎えた7回裏。島内宏明選手の11号ソロで1点を返すと、続く岡島豪郎選手が二塁打で出塁。この場面で打席に入った辰己涼介選手は、相手先発・エンス投手の6球目を右翼席へライナーで運び、3対3と試合を振り出...