【MLB】大谷翔平が163キロ、今季のMLB先発投手最速記録を更新「現実離れ」「鬼才」

2018.5.31(木) 14:34 Full-Count
タイガース戦に先発したエンゼルス・大谷翔平

2度の雨天中断で降板、勝敗つかずも…「自身の持つ2018年の先発投手最速記録を破った」

エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)の敵地タイガース戦に先発。2度の雨天中断の影響で5回83球、3安打1失点5奪三振3四球で同点のまま降板した。不運な形でマウンドを降り、5勝目はならなかったが、5回に今季のメジャー先発投手最速となる時速101.1マイル(約162・7キロ)をマーク。この1球に米メディアも騒然としている。
立ち上がりは制球に苦しんだ大谷。しかし、2回以降は立ち直ると、ピンチで炸裂させた剛速球で敵地観衆の度肝を抜いた。5回2死二、三塁のピンチで、キャンデラリオを投ゴロに抑えたが、この直球はこれまでのメジャー自己最速を0.1マイル更新する101.1マイル(約162.7キロ)を記録した。
地元メディアはこのファストボールに騒然。MLB公式サイトのマット・ケリー記者はツイッターで「ショウヘイ・オオタニは今夜の立ち上がり、フォーシームが91-92マイル(約146~148キロ)だった。そして、最後のイニングで時速101.1マイルまで上げてきた。自身の持つ2018年の先発投手最速記録を破った」...

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