4月10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第3回戦は、6対0で千葉ロッテが勝利した。先発の佐々木朗希投手は9回打者27人に対し、無安打無四死球19奪三振無失点の快投で2勝目。パ・リーグでは1978年の今井雄太郎氏以来、プロ野球史上16人目となる完全試合の快挙を達成した。
千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は初回、3番・吉田正尚選手から3球三振を奪うと、ここからプロ野球新記録となる13者連続奪三振をマーク。後半になっても快投は止まらず、8回まで一人の走者も許さないパーフェクトピッチングを続けた。
打線は初回、先頭の高部瑛斗選手、藤原恭大選手の連打などで1死2、3塁とすると、レアード選手の内野ゴロの間に1点を先制。6回裏には、1死から中村奨吾選手が死球で出塁すると、続くレアード選手の二塁打に敵失策が絡み追加点。さらに佐藤都志也選手の安打で2死1、3塁とすると、エチェバリア選手の適時打で3対0。なおも四球などで2死満塁の好機で、松川虎生選手の適時二塁打で3点を追加。この回一挙5点を奪い、千葉ロッテが試合の主...