2021年のパ・リーグでは、オリックスの杉本裕太郎選手が32本塁打を放ち、自身初の本塁打王に輝いた。チームのリーグ優勝に大きく貢献した主砲が、2022年シーズンも活躍を見せられるかどうかは、連覇を目指すチームにとっても非常に重要となってくる。
さて、本塁打王が2年連続で活躍したケースは、過去にどれくらい存在したのか。今回は2011年以降のパ・リーグ本塁打王が、その翌年に残した成績を振り返っていきたい。
2年連続本塁打王の誕生は10年で三度
まず初めに、2011年以降のパ・リーグ本塁打王が、同年並びに翌年に記録した本塁打数を確認しよう。