終盤に打線つながり千葉ロッテが勝利。藤原恭大が満塁弾、美馬学は5回1失点(自責点0)

2022.3.21(月) 17:42 パ・リーグ インサイト
千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月21日、バンテリンドームで行われた中日と千葉ロッテのオープン戦は、10対2で千葉ロッテが勝利。オープン戦を5勝9敗2分で終えた。
 千葉ロッテ先発・美馬学投手は、初回から安定した投球で中日打線に的を絞らせない。5回裏に味方の守備の乱れもあり、先制を許すも、5回1失点(自責点0)の内容。5回6失点(自責点5)と崩れた前回登板から修正を見せた。
 一方打線は、中日先発・高橋宏斗投手に対して、5回まで1安打10三振無得点と翻弄されてしまう。それでも6回表、1番・高部瑛斗選手の二塁打から好機をつくると、2番手・清水達也投手から4番・レアード選手が適時打を放ち、1対1の同点に追い付いた。
 そして8回表、中日・マルク投手から無死2、3塁とすると、途中出場・エチェバリア選手の犠飛で勝ち越しに成功。さらに代打・佐藤都志也選手、藤岡裕大選手、平沢大河選手にも適時打が生まれると、2番・藤原恭大選手にダメ押しのグランドスラムが飛び出し、この回一挙9得点で10対1とリードを広げた。その後、1点を失うもリードは守り...

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