10月19日、メットライフドームにて行われた埼玉西武対北海道日本ハムの一戦。先発のマウンドに立ったのは、今季限りでの引退を表明している松坂大輔投手。背番号「18」を背負った松坂投手は、1番に入った横浜高校の後輩でもある近藤健介選手との対戦を披露した。カウント3-1からの5球目が内に外れ四球という結果になったが、両軍の選手と球場に集まったファンに深々と礼をし、大きな拍手とともにマウンドを後にした。
以下、松坂投手の登板後コメント。
「最初、グラウンドに出た瞬間のファンの皆さんの拍手に感動しました。正直、プロのマウンドに立っていい状態ではなかったですが、最後の相手になってくれた、北海道日本ハムファイターズの皆さん、打席に立ってくれた近藤選手、そして今日球場までお越しいただいたファンの皆さん、球場には来れなくてもテレビなどで応援してくれたファンの方々に感謝しています」