10月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第21回戦は、2対1でオリックスが勝利。チームは5連勝を飾り、2位・千葉ロッテと0.5ゲーム差の単独首位に躍り出た。
オリックス・宮城大弥投手と、福岡ソフトバンク・石川柊太投手との投げ合いで始まった一戦は、両投手が似たような投球内容で試合を展開。初回を3者凡退に抑えると、2回は走者を出しながらも、後続を併殺打に打ち取って無失点で切り抜けた。
3回以降も無失点投球を続けていた宮城投手は、5回表に味方の失策も絡んで1死3塁のピンチを背負う。何とか踏ん張りたいところで松田宣浩選手に適時打を浴び、先制点を与えてしまったが、それ以上の得点は許さずに味方打線の...