9月23日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第14回戦は2対1で東北楽天がサヨナラ勝利を収めた。
東北楽天の先発・弓削隼人投手は初回、2回表ともに3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。3回表には1死3塁のピンチを招くも、要所を締める投球で得点を許さない。以降も埼玉西武に付け入る隙を与えない投球を続けたが、6回表に連打などで1死1、3塁としたところで降板。ここは後を受けた高田萌生投手が後続を断ち、無失点でつないだ。
投手陣の奮闘に応えたい打線だったが、6回までわずか1安打に抑え込まれる。0対0のまま迎えた7回表は渡邊佑樹投手、8回表は菅原秀投手がそれぞれ無失点でつなぐも、9回表に5番手・寺岡寛治投手が駒月仁人選手に3号ソロを被弾。しかし最終9回裏、小郷裕哉選手の安打や四球などで2死1、3塁とすると、黒川史陽選手が2点適時二塁打を放ち、2対1で東北楽天がサヨナラ勝...