埼玉西武ライオンズは、パシフィックリーグマーケティングが運営するNFTコンテンツを扱うプラットフォーム「PLM COLLECTION(PLMコレクション)」内で、球団公式NFTコンテンツの販売をする「LIONS COLLECTION(ライオンズコレクション)」の開設を発表。9月7日より開始した球団公式NFTコンテンツの販売は、日本プロ野球界では初となる。
NFTとは、“Non-Fungible Token(非代替性トークン)”の略で、複製や偽造が非常に困難なデジタルデータのこと。一般的にデジタルデータはコピーなどが可能なため、現実の商品などと比べると価値の有無や程度が計りづらいものだが、NFTはブロックチェーン上で発行・流通されるためコピーやハッキングが非常に難しく、さらにデジタルデータに鑑定書や所有証明書が紐づけられ、唯一無二の本物であることが保証されている。海外のプロスポーツ界や国内のアート界などではすでに販売や取引がされているが、日本のプロ野球界におけるNFT商品の販売は今回が初めて。
<PLM COLLECTION 概要>
パシフィックリーグマーケティング株式会社がサービス運営する、あらゆるコンテンツホルダーによるNFTを活用した販売(一次流通)プラットフォームサービス。将来的には、スポーツコンテンツホルダーのみならず、他業種のコンテンツホルダーのプラットフォームサービスの構築、PLM COLLECTIONで購入したNFTコンテンツを利用者同士で売買(二次流通)できるサービスの展開も視野に...