7月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと楽天の第14回戦は、8対6で千葉ロッテが勝利し、カード勝ち越しを決めた。
千葉ロッテは初回、荻野貴司選手、藤原恭大選手の連打で無死2、3塁のチャンスをつくると、3番・中村奨吾選手が初球をレフト前に弾き返し、幸先よく2点を先制する。しかし先発・小島和哉投手は2回表、ディクソン選手の3号2ランで同点に追い付かれると、3回表には四球と安打で1死1、2塁とされ、島内宏明選手の適時二塁打で勝ち越しを許した。
2点を追う打線は3回裏、先頭の藤原選手がライトスタンド中段に飛び込む今季1号ソロを放ち、1点差に詰め寄る。さらに中村選手とマーティン選手の連打などで無死満塁とすると、内野ゴロの間に1点を追加し、同点に追い付く。なおも1死2、3塁の好機で、福田秀平選手に今季初安打となる適時二塁打が生まれ、2点を...