6月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第10回戦は、3対1で埼玉西武が勝利。エースの好投に応えた打線が終盤につながり逆転した。
埼玉西武先発・高橋光成投手は2回裏、オリックス・伏見寅威選手に2号ソロを浴び先制を許すも、その後は落ち着いた投球を見せる。4回裏から5イニング連続でオリックス打線を3人で切って取り、打線の援護を待った。
打線はオリックス先発・山本由伸投手の攻略に苦しみ、なかなか得点を挙げられない展開が続く。それでも8回表、2番手・ヒギンス投手に対して、2死から金子侑司選手が粘って四球をもぎ取ると、続く源田壮亮選手も四球で1、2塁に。ここで3番・栗山巧選手がライトへ適時打を放ち、1対1と同点に...