6月20日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天とオリックスの第10回戦は、3対0でオリックスが勝利。オリックスは接戦をものにし、引き分けを挟んでの連勝を「8」に伸ばした。
楽天・早川隆久投手とオリックス・宮城大弥投手による、パ・リーグを代表する若手左腕対決は互いに譲らぬ投手戦に。要所を締める投球で試合のリズムを作ると、野手陣も好守で盛り立て、緊迫感のあるゲームを演出する。
試合が動いたのは6回表。オリックスはこの回先頭の吉田正尚選手が四球で出塁すると、続く杉本裕太郎選手も安打で続く。犠打で1死2、3塁とし、モヤ選手の適時打で均衡を破る。さらに続くロメロ選手もしぶとく右前に運び、2者連続の適時打に。伏見寅威選手の内野ゴロの間にも1点を追加したオリックスが3点...