6月3日、甲子園で行われた阪神とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第3回戦は、7対3でオリックスが勝利。13安打7得点の猛攻で、関西ダービー勝ち越しを決めた。
オリックスの先発は山崎福也投手。初回、2死1塁から4番・大山悠輔選手に6号2ランを浴び、2点を先行されると、2回裏には先頭の佐藤輝明選手に一発を浴びる。苦しい立ち上がりとなったが、3回以降は無失点に抑え、5回5安打2本塁打1四球3失点で降板した。
一方の打線は4回表、先頭の福田周平選手が四球で出塁すると、3番・吉田正尚選手の二塁打でチャンスを拡大。1死2、3塁から4番・杉本裕太郎選手に適時打が生まれ、1点を返すと、さらに5番・T-岡田選手が犠飛を放ち、この回2点を奪う。5回表には、2死から9番・山崎福投手が初球を捉えた二塁打で好機を演出、続く福田選手のセンターへ弾き返す適時打で試合を振り出...