6月1日、甲子園で行われた阪神とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は、5対2でオリックスが勝利。ともに交流戦3勝3敗で迎えた関西ダービーを制した。
オリックスは2回表、2死から福田周平選手が安打で出塁すると、続く紅林弘太郎選手が初球を捉えて二塁打とし、先制に成功。紅林選手は4回表にも1死満塁という絶好機で打席に入り、遊ゴロで今試合2打点目を挙げた。
先発の山岡泰輔投手は初回、先頭の近本光司選手にいきなり二塁打を浴びたが、後続を断ち無失点で切り抜ける。2回裏からは3イニング連続で阪神打線を3者凡退に抑え込んでいたが、5回裏に四球と安打でピンチを招くと、西勇輝投手、近本選手に連続適時打を許し同点に追...