6月1日、神宮球場で行われた東京ヤクルトと楽天の「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は、4対7で楽天が敗れ、カード初戦を落とした。
楽天は初回、東京ヤクルト先発・金久保優斗投手から、2番・鈴木大地選手がライトスタンドへ2号ソロを放ち1点を先制する。鈴木大選手は「打ったのはストレート。ホームランを打ったので気を引き締めていきたいと思います。塩見さんに勝ちをつけたいですね」と笑顔で振り返った。
先発・塩見貴洋投手は2回裏、2死2塁から7番・西浦直亨選手の適時打で同点に追い付かれる。それでも直後の3回表、打線は2死1、3塁の好機をつくると、5番・岡島豪郎選手が粘って8球目を右中間スタンドに運び、4号3ランで勝ち越し...