5月29日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第11回戦は8対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、2死から3番・増田珠選手が安打で出塁すると、後続が2四球を選び満塁の好機をつくる。ここで打席に入った6番・谷川原健太選手が走者一掃の適時二塁打を放つと、続く佐藤直樹選手が内野安打で出塁、2死1、3塁からダブルスチールを成功させ、さらに1点を追加。その後、9番・野村大樹選手にも2点適時打が生まれ、初回に6得点を挙げると、2回表にも谷川原選手の適時打で追加点を奪い、7対0と序盤から主導権を握った。
一方の投手陣は、先発・高橋礼投手が2回36球1安打4奪三振無四死球無失点の好投を披露。3回表からは田中正義投手が登板したが、3四死球で1死満塁のピンチを招き、犠飛で1点を失う。続く4回表にもピンチを招いたが、ここは無失点で抑え、2回1安打4四死球2奪三振1失点の内容...