2勝目消えた東浜に「勝たせてあげたかった」
4日、福岡ソフトバンクは4-5でオリックスに敗れ、4連勝を逃した。7回まで2点リードしながら、ブルペン陣が8回に1点、9回に2点を失って逆転負け。工藤監督が「使う予定ではなかった」というモイネロまで投入しながら手痛い黒星を喫した。
改めて岩嵜翔とサファテの存在の大きさを痛感させられる試合だった。先発の東浜巨が7回2失点の好投を見せ、2点のリードを保って8回に突入。2番手の嘉弥真新也が吉田正尚に二塁打を許すと、加治屋蓮は2死までこぎつけながら小谷野栄一にタイムリーを浴びて1点差。
9回は代理守護神の森唯斗が1死から連打を浴びたところで、工藤公康監督はモイネロをマウンドに送った。しかし、そのモイネロが同点タイムリーと逆転犠...