4月11日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第3回戦は、4対4の引き分け。オリックスが9回裏に3点差を追い付き、引き分けに持ち込んだ。
オリックスは1回裏、2番・佐野皓大選手がレフトへ特大の1号ソロを放ち、北海道日本ハムの先発・加藤貴之投手から幸先よく1点を先制する。投げては、先発・宮城大弥投手が切れの良いストレートを制球良く投げ込み、毎回奪三振の快投。オリックスが1対0とリードし、ゲームは後半戦へ。
宮城投手を攻略したい北海道日本ハムは7回表、2四球から好機を作ると、8番・清水優心選手が低めの変化球をセンターへはじき返し、1対1の同点に。さらに代打・郡拓也選手がフェンス直撃となる適時二塁打を放ち、2対1と逆転に成功。8回表には、高濱祐仁選手のプロ初本塁打となる1号ソロと樋口龍之介選手の適時二塁打で、4対1とリー...