3月31日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第2回戦は、1対1で引き分けに。終盤に好機を生かせなかった北海道日本ハムと、終盤に好機を作れなかった埼玉西武、両チームともに課題も残る一戦となった。
北海道日本ハムは、ドラフト1位ルーキーの伊藤大海投手がプロ初先発のマウンドへ。立ち上がりから走者を背負いながらも、安定感のある投球を披露。ストライク先行の投球で呉念庭選手の1号ソロによる1失点のみにとどめ、味方の援護を待つ。
打線は埼玉西武の先発・今井達也投手に対して、チャンスを作りながらも得点に結びつけることができず、1点を追う展開で試合は後半戦へ。しかし6回裏に埼玉西武の2番手・伊藤翔投手から2死2塁のチャンスを作ると、今季ここまで打点がなかった西川遥輝選手に適時打が生まれ、試合を振り...