3月17日、静岡草薙球場で行われた楽天とオリックスのオープン戦は、13対1で楽天が勝利。中盤にかけて集中打で先制すると、終盤にも得点を重ねて突き放した。
楽天は3回裏、先頭の小郷裕哉選手が敵失で出塁すると、犠打で走者を2塁に進めて一打先制の場面を作る。ここで1番・辰己涼介選手が適時二塁打を放ち、先制に成功。さらに島内宏明選手の適時打を呼び水に、浅村栄斗選手、茂木栄五郎選手、鈴木大地選手と連打で追加点を挙げ、打者9人の猛攻でオリックスの先発・竹安大知投手から4点を奪った。
続く4回裏には太田光選手の安打を皮切りに1死満塁の好機を演出。すると、この場面で登板したオリックスの2番手・金田和之投手から島内選手が代わり端を捉える走者一掃の二塁打を放つなど、攻撃の手を緩めずにリードを8点に広げた。
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