3月11日、静岡草薙球場で行われた楽天イーグルスと千葉ロッテのオープン戦は、8対5で楽天イーグルスが勝利。楽天はビハインドの展開が続いたものの、終盤に打線がつながり逆転に成功した。
楽天の先発は瀧中瞭太投手。初回から2イニングは、四球で走者を背負いながらも無失点に抑えたが、3回表に平沢大河選手の安打と荻野貴司選手への死球でピンチを招くと、山口航輝選手に1号3ランを浴び、先制を許した。以降は5回まで追加点を許さなかったが、5回3安打3四死球3失点と、課題が残る登板となった。
5回裏に2死から和田恋選手が四球で出塁し、下妻貴寛選手の右越適時二塁打で1点を返したが、直後の6回表に2番手の福山博之投手が連打でピンチを招き、藤岡裕大選手の適時打と味方の失策で2失点。5対1と点差を...