3月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武のオープン戦は、4対0で千葉ロッテが勝利。序盤から試合の主導権を握り、本拠地での初戦を白星で飾った。
初回、1死から荻野貴司選手が埼玉西武の先発・浜屋将太投手のストレートを豪快に振り切ると打球はレフトスタンドへ。今季12年目を迎えたベテランのオープン戦初安打となる一発で幸先よく先制に成功すると、3回裏には3連打で作った満塁の場面からレアード選手の押し出し四球などで2点を追加。4回裏には岡大海選手の犠飛も生まれ、浜屋投手から4点を奪った。
先発は二木康太投手。援護をもらった2回からは得点圏に走者を置く場面が続くも、要所を締める投球で3回を無失点で投げ切った。4回表からは美馬学投手が登板し、変化球を武器に3イニングで4奪三振、一人の走者も許さない完璧な投球でリー...