苦しみながら2勝目を挙げた北海道日本ハム上沢
北海道日本ハムの上沢直之投手が24日のオリックス戦で苦しみながら今季2勝目を挙げた。
開幕から3試合で防御率0.55と抜群の安定感を誇っていた右腕が、5回8安打5四球と乱れた。3回、4回、5回とそれぞれ最小失点で切り抜ける粘りを見せたものの、球数は5回で104球を数え、6回以降は救援を仰いだ。
「立ち上がりは悪くなかったけれど、クイックの場面で急にストライクが入らなくなって、変な感じが続いてしまった。今日に関しては、最低限の仕事をしたというよりも、野手の方が長い時間守りながら、つなげて点を取ってくれたので勝てた。負けていたら申し訳ないでは済まないところだった」と試合後は厳しい表情...