岸孝之が8回1失点の好投。楽天が千葉ロッテとの接戦を制してゲーム差は「1.5」に

2020.10.30(金) 21:17 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと楽天イーグルスの第22回戦は、2対1で楽天イーグルスが勝利。3連戦の初戦を白星で飾り、千葉ロッテとのゲーム差を「1.5」とした。
 千葉ロッテの先発・小島和哉投手は、初回から楽天打線を相手に内野ゴロを積み重ねて得点を与えず。3回表に迎えた1死満塁のピンチでは3番・浅村栄斗選手を併殺に仕留めるなど、要所を締めて6回102球を投げて被安打3、無失点と好投する。一方の楽天・岸孝之投手も千葉ロッテ打線から6回までに8つの三振を奪って流れを渡さず。両先発による投手戦が続き、6回までスコアボードには0が並んだ。
 均衡が破れたのは7回表。千葉ロッテの2番手・唐川侑己投手に対して、楽天は先頭の5番・鈴木大地選手の安打と2つの四球で1死満塁の好機を得ると、9番・下妻貴寛選手がしっかりと犠飛を決めて先制点を挙げる。しかし直後の7回裏、千葉ロッテは1死から4番・安田尚憲選手が安打を放つと、続く5番・清田育宏選手が適時二塁打で続き、すぐさま試合を振り出...

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