10月21日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第23回戦は、福岡ソフトバンクが9対1で勝利。2011年以来9年ぶりの10連勝を飾り、優勝マジック8が点灯した。
福岡ソフトバンクの先発・千賀滉大投手は2回裏、6番・大田泰示選手の適時打で先制を許す。しかし以降は修正し、得点圏に走者を背負う場面もありながら、無失点に抑える投球を続け、7回途中で降板した。
千賀投手の好投に応えたい打線は5回表、先頭・甲斐拓也選手の安打などで1死2塁の好機を得ると、1番・周東佑京選手の適時三塁打で同点に追い付く。なおも好機で2番・中村晃選手が手堅く犠飛を放ち、逆転に成功。同点打を放った周東選手は「守りでミスをしてしまったので、何とか取り返す気持ちでした。チャンスでランナーを返す事ができて良かったです」と...