9月30日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第20回戦は、5対0でオリックスが勝利した。先発の増井浩俊投手は2016年以来となる先発勝利を挙げた。
4カード連続で勝ち越している好調のオリックス打線は2回裏。埼玉西武の先発・浜屋将太投手からチャンスを作ると、ロドリゲス選手の適時二塁打で1点を先制。さらに杉本裕太郎選手の内野ゴロの間にも1点を追加してこの回2点を挙げると、3回裏には吉田正尚選手の犠飛とジョーンズ選手の11号ソロで点差を4点に広げる。
序盤に援護を受けた増井投手は、立ち上がりから安定した投球を披露。6回2安打5四球5奪三振無失点の好投で反撃を許さなかった。7回表には吉田凌投手がピンチを背負うものの、後を引き継いだ山田修義投手が無失点に抑える。8回表は富山凌雅投手、9回表は漆原大晟投手が無失点で締め、試合終了。8回裏にも安達了一選手の適時三塁打で追加点を挙げたオリックスが5対0...